ファクト#15 タバコはどこで吸えない?

non-smoking

JinK:  ビショップさん、今日は、ちょっと鼻が詰まっているみたいだけど。

Bishop:  そうなんですよ、最近、花粉症になってしまいまして。

JinK:  花粉症になってしまった?ということは、前は花粉症じゃなかったってこと?

Bishop:  そうなんですよ。おかしなことに、医者に行ったら、

何年、日本に住んでますかと聞くじゃないですか。3年ですと答えると

多分アレルギーですねと診断されましたよ。最初は、この医者、おかしいん

じゃないかと思ったんですが、血液検査をしたら、医者の言う通りでした。

JinK:  そうなんだ。

Bishop:  明らかに、毎年毎年花粉が体内に蓄積していったということですね。

個人差はあるみたいですが、ある一定量を超えると発症するらしいです。

だから、3年も日本に住んでいたら、外国人でも、花粉症になるというのは

特に変わったことではないということですね。

JinK:  一度発症したら治らないみたいだよ。災難だね。東京は花粉の量がすごいからね。

花粉症じゃなくても、目がかゆくなるよね。春にスギ花粉の心配をしなくて

いいのがボストンのいいところだね。

Bishop:  そうですね。さらに悪いことに、昨日の夜に行ったレストランで、

タバコを吸っている人いたんですよ

JinK:  わかるよ。日本も、タバコがダメなレストランが増えてきたけど、まだまだ、

レストランでたばこ吸っている人は多いね。息苦しかった?

Bishop:  息苦しかったですよ。分からないのは、日本は、屋外での禁煙がかなり

進んでいるのに、レストランで、タバコを吸うことが認められているということですよ。

路上等の屋外では、タバコを吸うことはが禁じられていて、屋内では吸っていい

というのは、変ですよ。もちろん、タバコの臭いを嗅がずに外を歩けるのは

いいですが、もし、選べと言われるなら、屋内を最初に禁煙にしてほしいですよ。

JinK:  確かに、アメリカは、屋内は、タバコ禁止で、屋外で吸っている人はみかけるね。

日本は、アメリカの常識とは反対だね。

Bishop:  そうですよ。絶対、屋内の禁煙が先ですよ。

JinK:  そうだね。変な状況だね。でも、パブリックスペースでの喫煙禁止が進んで

きたのは、ここ10年くらいの話だから、屋内、屋外で取り組みに差があるのは、

仕方がないかも。15年くらい前は、もっと、喫煙に関する法律は緩かったよ

Bishop:  覚えてますよ。最初に日本に来たときは、みんな、オフィスでタバコ

吸っていましたよ。タバコの煙を吸い込む機械がありましたけど、もちろん、

それでもすごくタバコ臭かったですよ。あと、電車に喫煙車両もありましたね。

僕もその頃はタバコを吸っていたので、喫煙は気にならなかったですけどね。

JinK:  それじゃ、ビショップさんは、歴史的に日本に根強い喫煙文化があったと

いうことを知ってるよね。1970年代は、男性の約80%、女性の約15%が喫煙者

だったんだよ。今は、男性約30%、女性約10%に下がってきているけどね。

アメリカの喫煙率は、男性20%強、女性20%弱だから、日本は、大分アメリカに

近づいてきているね。

喫煙率が下がったのは、タバコの値段が2〜3倍に上がったことが一番大きな理由

だと思うけど、タバコの受動喫煙の害に対する意識が高まったことや、他の先進国

の反喫煙の規制強化に追随したことで、オフィスや屋外でタバコが吸いにくくなって、

喫煙者の肩身が狭くなってきたことも理由だと思う。

Bishop:  なるほど。日本で反喫煙の法律が厳しくなってきた流れはわかりましたよ。

でも、なぜ、その順番なのかは、わかりませんね。

煙が外気中に消えていく屋外で喫煙が禁止されて、効果がとても高い屋内の喫煙が

許されているという理由がね。

JinK:  気持ちはわかるし、僕も屋内禁煙のほうがいいな。お寿司を食べているときに、

横でタバコを吸われたら、食事が美味しくなくなるよね。

でも、それには理由があると思うんだ。

Bishop:  どういうことですか?

JinK:  多分、公の場なのか、民間の場なのかの差だと思うよ。公の場であれば、

法律で規制しやすい。

昔、幼児の瞼に歩きタバコの火があたって、救急車で搬送される事件もあったけど、

混雑している中での歩きタバコは危険だし、路上も汚くなるからね。だから、

路上喫煙禁止は、世論の支持も得やすいという背景もあったんじゃないかな。

でもレストランやバーは、民間だから、喫煙禁止の強制力をどこまで持たせられるか

という問題があると思うよ。食中毒や火災のように明らかに防ぐ必要があるものは、

法で縛れるけど、タバコは、明確に禁じられていないから、グレーだよね。

最終的には、各レストランやバーの経営者の判断に委ねるというのが現状だと思うよ。

加えて、タバコの税収規模も大きいから、抜本的な対策が取りづらいというのも

あるかもしれないね。東京都知事が、2020年のオリンピックには、東京を

ノンスモーキングにしたいという記事を最近読んだから、

レストランやバーでの喫煙禁止も 増えるかもしれないよ。

Bishop:  そうなるといいですね。でも、屋内禁煙がない状況が続くと、面白いことが

起こるということですね。

JinK:  というと?

Bishop:  最近バーに行ったんですが、要は、屋外にいる人が、タバコを吸うためにバー

(屋内)には入らなければならないということになりますね。

JinK:  だったら、ビショップさんにもいい方法があるよ。綺麗な空気を吸いにバーから

屋外に出ればいいじゃない(笑)。

Bishop:  いやぁ、それは、本末転倒ですよ!!

 

ファクト#15: 日本の都市部での喫煙は、屋外禁止が多いが、レストラン等の屋内では許されている。
by Bishop & JinK.
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